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部長:大石 正信
受付時間 午前 8:40〜11:00 

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当院整形外科では専門の5名の医師により診療を行っています。外来では整形外科全般を扱っていますが、特に以下の分野を重点的に診療しています。
【膝】
近年膝痛に悩んでいる方は増加しています。その中で病院にかかっても良くならず、コンドロイチンやヒアルロン酸などのサプリメントに飛びつく方が増加しています。残念ながらそれでは根本的な解決にはなりません。当科では年齢を問わず、膝関節全般の治療への対応が可能です。まず診断が大事で、それにより一番いい治療方法を検討します。よくある病名として、膝半月板損傷(ひざはんげつばんそんしょう)や、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)があります。外来での治療で良くならない場合は積極的に手術を行っています。

高齢化社会の中で特に人工関節のニーズが増しているようです。


【* 変形性膝関節症について *】

色々な原因が元でクッションがすり減り、さらに骨が変形し痛みを生じます。運動痛や可動域制限を生じると生活レベルが低下し、杖などが必要となります。誰もがなり得る病気(特に女性)で40〜50才頃から始まります。症状が無くても60才以上では80%に何らかの変化あるとも言われており、高齢者の殆どの方がこの病気にかかっております。症状を伴って悩む日本人が約1000万人とも言われ、高齢化社会で増加の一途をたどっています。 治療としては、いわゆる痛み止めの消炎鎮痛剤内服、湿布、足底板やサポーターなどの装具、関節注射、リハビリ等の保存的治療から、状況に応じて観血的治療、手術が行われます。手術は状態が軽い場合半月板切除術、中ぐらいであれば骨切り術、そして進行していれば人工関節置換術が行われます。

( 右膝正面のレントゲン )
右二枚ほど進行してくると手術がやはり最良のようです。



【* 半月板について *】

年齢問わず、よくあるのがお膝のクッションである半月板損傷があります。若い方ではスポーツや事故などで受傷、あるいは生まれつき半月板の形状が悪くて自然と損傷されることがあります。女性は40〜50才頃から半月板が損傷されやすくなり、突然の膝痛や水が貯まったり、捻ったりすると症状が出現したりします。半月板自体は切れても痛くないのですが、それがひっかかり、骨の周りの軟骨というクッションを刺激し始めると症状が出現します。 半月板切除術は30分程度で行われ、翌日から歩行訓練を行い、一週間後での退院予定です。

切れた半月板を部分的に切除している写真です。

関節内視鏡での写真を示しますが、左が正常な関節内のクッションで、(中央の写真)半月板が切れて引っかかりやすくなっている写真です。そして右の写真は、軟骨まで傷が入っている状態で、色も黄色みがかってきます。こういったクッションの状態はレントゲンではわかりません。診察とMRIにて予測をたてますが、必要により関節内視鏡を入れて診断します。


【* 骨切り術について *】

高位脛骨骨切り術は脚のO脚を矯正する手術で、体重が乗る支点を内側から外側に移します。骨を切るため、骨がくっつくまでに時間を要しますが、自分の骨ですから体に馴染みやすく、膝が悪くても正座を必要とする方には落ち着いたら正座の訓練も行っていきます。手術後、痛みの許す範囲ですぐに歩行訓練を開始し、術後6週間での退院を目指します。


【* 人工関節について *】

もっと膝が悪い方には人工関節という新たな関節をつくります。関節全体が悪い方にはほぼ全部を人工の物にしますが、内側の関節だけが悪い方や、さらには内科的に問題がある方、ご高齢の方には部分的な人工関節とします。手術前に内科的な問題を解決し、可能であれば自分の血液をあらかじめ貯め、手術後の出血に備えます。手術前に2週間準備期間があり、そして手術後4週間での退院を目指します。傷は約12cmで、以前よりも目立たなくなっております。膝の曲がりの角度は全国平均が120°前後ですが、当科は平均131°で、中には正座が可能となる方もいます。

全置換術

部分置換術


【* 膝前十字靱帯について *】

靱帯再建術は様々な方法がありますが、当院では主に元々の靭帯機能をより正確に再現する解剖学的二重束再建術を行っています。 自分の内腿の腱を細工して移植し、小さなスクリューやボタンで固定します。、術後一週間で歩行訓練開始、3〜4週間の退院を目指します。最初は装具使用、術後3ヶ月で装具除去。リハビリ次第ではその頃からランニングなどの運動が可能となります。スポーツ復帰には軽めで8ヶ月、完全には10〜12ヶ月から可能になるようなリハビリを進めていきます。






【 股関節 】
変形性股関節症は日本人女性に特に多い股関節疾患です。その約80%は臼蓋形成不全という、大腿骨頭に対して屋根の被りが不十分であることが原因です。若い臼蓋形成不全の患者さんでは、将来的に変形が進行することが懸念されます。関節の状態がまだ良好な患者さんには、骨切り術(寛骨臼移動術)を行うことで、関節症の進行を予防します。

( 手術前 )           ( 寛骨臼移動術後 )
変形性股関節症や関節リウマチによって、股関節の変形が進行した患者さんにつきましては、様々な薬物治療を行い、疼痛軽減を試みます。現在では、通常の非ステロイド性消炎鎮痛剤に加えて、デュロキセチンや弱オピオイド性薬剤(トラマドール、ブプレノルフィン)といった比較的新しい薬剤が関節症状を緩和する目的で使われております。薬物療法などの保存的治療を行っても疼痛の改善がない患者さんには、人工股関節置換術を提案いたします。人工股関節術後の患者さんでは、術翌日には立位歩行のリハビリを開始し、2週間以内で安定した歩行ができるようになることを目指します。

変形性股関節症に対する人工関節置換

( 手術前 )           ( 手術後 )
   
関節リウマチの股間節病変に対する人工関節置換(骨移植併用)

( 手術前 )           ( 手術後 )



【 骨粗鬆症 】
骨粗鬆症に対しては最新型の骨密度測定装置による検査、服薬指導を行っています。治療薬には、内服薬や注射剤など様々な種類のものがありますので、各患者さんに適した治療法をお勧めしております。また、新しい薬の治験も行っておりますので、希望される患者さんには参加していただくことが可能です。


【 骨粗鬆症性骨折 】
骨粗鬆症の患者さんでは、様々な骨折のリスクが高くなります。特に多いのは、脊椎、大腿骨、橈骨、上腕骨です。(これらは主要骨折とも呼ばれます)骨折そのものの治療はもちろんのことですが、同時に、骨粗鬆症の評価を行い、骨粗鬆症治療薬を用いた適切な薬物治療を行って、再び骨折が起きないように予防(二次骨折予防)を行います。


【 *脊椎の骨折 】
脊椎の骨折(圧迫骨折・椎体骨折)は初期の保存的治療が重要です。最初の治療を誤ると、骨折がなかなか治癒しない状態(偽関節・遷延癒合)になったり、他の椎体が折れやすい状態になる危険性があります。ひどい場合には脊髄麻痺をきたすことがあります。当院では、コルセットを作成して、入院治療を行います。コルセットを装着の上、リハビリを行います。


【 *股関節(大腿骨)の骨折 】
大腿骨近位部骨折は、寝たきりの原因となりやすく、その後の生命予後を左右する危険な骨折です。骨折の患者さんは、可能な限り早期に(数日以内)手術を行い、手術翌日よりリハビリを行います。合併症の予防が重要ですから、他科とも連携して、循環、栄養、呼吸などに注意しながら、術前後の全身管理を行います。


【 *手首(橈骨)の骨折 】
橈骨の骨折は、転んで手をついた時に受傷することが多い骨折です。転位(ずれ)が大きいものでは、プレートなどによる手術的治療を行います。適切な治療を行うことで早期にリハビリを行い、なるべく障害が残らないようにします。


【 *肩(上腕骨)の骨折 】
転位(ずれ)が小さい骨折は、外固定による保存的治療を行いますが、保存的治療では難しい例では、手術的治療が必要になります。プレートや髄内釘による骨接合術や人工骨頭置換術を行います。


【 その他の骨折 】
以上4つの主要骨折以外にも骨粗鬆症に関連した骨折はあります。骨盤の一部や足首、膝の周囲など、さまざまな箇所の骨折があります。これらの骨折につきましても、手術が必要な方だけでなく、痛みで動けない方、安静加療が必要な方には入院治療をさせていただきます。

以上のように骨粗鬆症に関連した骨折で入院治療された患者さんには、適切な薬物治療についても、入院中に検討いたします。


【 リウマチ性疾患 】
リウマチ性疾患は様々な疾患を含んでおります。まず正確な診断を行った上で薬物治療を行います。関節リウマチでは、メソトレキセートなどの抗リウマチ薬を用いて治療します。抗リウマチ薬の治療でも疾患活動性が低下しない患者さんにつきましては、生物学的製剤による治療も行います。希望にされる方には関節リウマチの治療薬の治験も行っていますのでお問い合わせください。
関節症性乾癬や強直性脊椎炎の患者さんにつきましても生物学的製剤による治療を行うことがあります。 リウマチ性疾患による関節破壊のために日常生活に支障が出てきた場合には、手術的治療を提案いたします。人工関節置換術、関節固定術、関節形成術など適切な治療を選択いたします。


【 足 】
【* 外反母趾などの前足部障害について *】
足部の変形には外反母趾のほか、槌趾変形や内反小趾があります。このような変形はリウマチなどの病気に伴って進行することもしばしばあります。いずれの場合においても、靴を調整したりして、保存的治療を試みますが、それでも症状が改善しない場合には手術を検討します。 外反母趾に対する骨切り術の一例

( 手術前 )

( 手術後 )



【 手・上肢・肩 】
骨折に対してはlocking plateや髄内釘を用い、早期リハビリ、早期退院を目指しています。また、手根管症候群などの絞扼性神経障害に対しては外科的治療により疼痛やしびれを軽減するように努めております。


【 (リハビリテーションと地域包括ケア病床について 】
当院には地域包括ケア病床があります。これは2カ月を限度として、自宅や入所施設に戻るための治療やリハビリを行うための病床です。当院で、手術および保存的治療をされた患者さんは、他院へ転院せずに、地域包括ケア病床でリハビリを継続し、在宅復帰を目指すことが可能です。この間には、家屋調査や介護保険の申請なども行い、安心して自宅へ戻られるようにサポートします。他院において手術等の急性期治療を終えた患者様で、近隣にお住まいの患者さんも地域包括ケア病床への入院は可能です。

整形外科部長
大石 正信
おおいし まさのぶ
専門分野/股関節、リウマチ
日本整形外科学会指導医
日本リウマチ学会指導医
日本整形外科学会認定運動期リハビリテーション医
日本骨粗鬆学会認定医
整形外科医長兼手術室部長
鍋山 亮太郎
なべやま りょうたろう
専門分野/膝、関節外科
日本整形外科学会指導医
日本整形外科認定スポーツ医
整形外科医師
大石 秀和
おおいし ひでかず
専門分野/関節外科・外傷
日本整形外科学会専門医
整形外科医師
金沢 正幸
かなざわ まさゆき
専門分野/関節外科・外傷
整形外科医師
上原 慎平
うえはら しんぺい
専門分野/関節外科・外傷
日本整形外科学会専門医


診療受付時間
午前
8:40〜11:00

大石 正信
(関節、リウマチ)

鍋山 亮太郎
(膝・関節外科)

金沢 正幸
(関節外科・外傷)

鍋山 亮太郎
(膝・関節外科)

大石 秀和
(関節外科・外傷)

上原 慎平
(関節外科・外傷)

大石 正信
(関節、リウマチ)

金沢 正幸
(関節外科・外傷)

上原 慎平
(関節外科・外傷)

大石 正信
(関節、リウマチ)

大石 秀和
(関節外科・外傷)

金沢 正幸
(関節外科・外傷)

鍋山 亮太郎
(膝・関節外科)

大石 秀和
(関節外科・外傷)

上原 慎平
(関節外科・外傷)

午後
13:20〜15:00

総回診

手術 検査日 手術 手術
※リウマチ科を受診ご希望の方は、大石 正信医師の外来日に来院して下さい。 ※初診の方は健康保険証を必ず持参下さい


診療科目一覧 : 内 科循環器科外 科 | 整形外科 | 眼 科麻酔科健診センター
 



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